ミッドナイトイーグルを読了しました。
アクションサスペンス山岳。
アクションもサスペンスも山も好きなので、ドストライクの作品でした。
何年も前のものなので、通信技術について、昔ながらのアナログなところがありますが、結構面白かったです。
登場人物
覚えている登場人物はこんな感じ。
妻・・フリーの雑誌記者
夫・・戦場カメラマン
妻の仕事仲間・・若造
妻の元上司・・交友関係広い
夫の仕事仲間・・愚痴多い
自衛官・・かっこいい
首相・・仕事できるらしい
無線オタク・・有能
平田・・北のスパイ
平田の彼女・・癒し
あらすじ
以下、ネタバレありますのでご注意。
アメリカの軍事施設に北のスパイが侵入。
ステルス機が北アルプスに墜落。
回収のため、北、日米合同部隊が山に。
夫は真実を確かめるために友人と山へ。
夫、銃撃戦に巻き込まれながらも天狗原へ向かう。
途中自衛官と合流。
北アルプスに墜落したステルス機には、核弾頭が2つ。
1つは北朝鮮に回収され、もう一つは天狗原で爆破される設定に。
妻は妻で真実に近づき、首相に呼ばれて、事件のことは公にしないように口止めされる。
夫と妻、無線でやりとり。
妻、起爆装置の解除コードのヒントになるフロッピーを回収。
驚きのエンディング・・・!!!
というストーリーだったと思います。
本はお風呂で読んでふにゃふにゃになったので、捨ててしまって確認できません。
感想書くまで取っておけばよかった。
最後の落ちは、これから読む人の楽しみを残しておきたいと思います。
冬山の臨場感
フィクションに突っ込むのはナンセンスだと思いますが、そもそも、夫、山に登らなくてよかったんじゃないんですかね。
夫が山に登らなくても、プロが何とかしたんじゃないんですかね。
とはいえ、冬山のラッセルの大変さとか、食事が大事だとか、臨場感があって面白かったです。
この小説は古い小説だったので、最新のサスペンス小説が読みたくなりました。
今は、私の想像の及ばない、とんでもないことができるようになってそうです。
私のブログやyoutubeも、国家に監視されているんですかねぇ。