今朝、目が覚めると、目元がチラチラしていました。
汚い話ですが、目やにでも目に入っているのかと、顔を洗っても変化はありません。
視界の左半分に、三日月状のぎざぎざのモザイクが動いています。
やばい、もしかしたら失明するかもしれない!
あわててネットで調べます。
自分の症状をどう説明すればよいかわからず、「目がおかしい」で症状を調べますが、ぴんと来る症状はありません。
「視界 ぼやける」でも、それといった症状がありません。
ようやく、「視界 チカチカ」で検索して、「閃輝暗点」という症状にたどりつきました。
この症状が出ると、この後に偏頭痛が来ることもわかり、びくびくしていたのですが、視界がおかしくなってから、頭痛が治まるまでの時間は、4時間くらいでした。
あくまで個人の体験ですが、誰かの参考になればと思い、シェアします。
閃輝暗点(きせきあんてん)とは
視界に、とがったキラキラしたものが現れて、その部分が見えなくなる症状を、閃輝暗点といいます。
失明するのではないかと不安になりますが、この症状は、15分から30分で治まるようです。
しかし、その後、とてつもない偏頭痛に襲われます。
閃輝暗点は、目の異常ではなく、脳の症状で、偏頭痛の予兆となっています。
閃輝暗点の症状が治まってから、頭痛が出るまでの時間は30分から1時間だそうです。
頭痛は、数時間から数日にも及びます。
私の偏頭痛の記録
個人の体験談ですが、閃輝暗点から頭痛が治るまでの時間をメモしたので、ブログで公開してみます。
閃輝暗点が始まる
10時30分頃、視界の左半分に、三日月状にモザイクがかかった状態になりました。
焦ってネットで検索して、閃輝暗点という症状があることがわかります。
ネットの体験談は、私の症状と同じように、キラキラと光るぎざぎざしたガラス片が動いて見えるようです。
閃輝暗点の原因は、眼球の異常ではなく、脳の視覚野の血管が収縮し、一時的に血の流れが変化するためだといわれているそう。
原因ははっきりしないものの、閃輝暗点の症状は、失明につながるものではないと知り、ほっと一安心しました。
しかし、閃輝暗点は、偏頭痛の予兆となっているということがわかります。
しかも、その偏頭痛はとても強いものだそう。
閃輝暗点が治まる
11時30分頃、閃輝暗点が治まりました。
閃輝暗点が発生してから約1時間くらい経過した頃です。
調べ物をしているとあっというまに1時間経過してしまい、気づけば治まっていました。
頭痛が始まる
11時30分頃、頭痛が始まります。
左半分が締め付けられるようで、ギリギリ歯軋りするような痛みになります。
耐えられないというわけではなく、頭が重いくらいの症状です。
これからどんだけ痛くなるのかと思うと不安になります。
頭痛が治まる
13時30分頃、気づけば頭痛が治まりました。
頭が重いという症状はありましたが、耐えられない偏頭痛ではありませんでした。
調べると、若い頃は、偏頭痛の症状が重く出るそうですが、年をとると、閃輝暗点が出ても、偏頭痛が軽かったり、偏頭痛がないこともあるそうです。
私は、30代後半なので、若い人とは症状の出方が違ったのかもしれません。
閃輝暗点が続くようであれば病院へ
「まれに」ということですが、閃輝暗点の症状は、脳梗塞や脳腫瘍、血栓が原因で起こることもあるそうです。
偏頭痛とセットの閃輝暗点は問題ないのですが、閃輝暗点の症状だけが出て、偏頭痛がない場合、精密検査を受信したほうがよいようです。
今回は、受診を見送りますが、偏頭痛が軽かったことが気になったので、閃輝暗点が続くようであれば、病院を受診したいと思います。