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【女の幸せアピールする人は「幸せ」とは程遠い】私は自分が負け組と思われるのが嫌だ【ただかわいそうな人】

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テレビはあまり見ないので、番組をリアルタイムで見たわけではないのですが、ジャンクスポーツで、悲しくなるような発言がりました。

レスリングの吉田沙保里さんの元ライバルの松川知華子さんは、吉田沙保里さんに対して、「今は結婚して子供と一緒に過ごしています。もしかしたら、これだけは沙保里さんに買っているかもしれないです」と発言しました。
吉田沙保里さんのほうは、「結婚・出産、これで2つ負けていますね。」と笑顔を見せたとのこと。

結婚出産すれば勝ち


もうね、この話がツイッターで流れてきたとき、非常に悲しくなりましたよ。
結婚とか出産すれば、「勝ち」なんですかね。
私は何もしてないのに「負け」なんですかね。
一方的にマウントとられて、怒りの気持ちがこみ上げてきました。

私の同僚にも子持ちがいて、その人は、出勤時間がいつもギリギリ。
突然休むという電話も毎週かかってきます。
こっちは、早出もするし、休日出勤もするし、子供の看病で突然休まれた時には、その人の分の仕事も代わってあげてるんですが。
はっきり言って、うちの子持ちの同僚は、ラインとしては「1人」にカウントできないんですよね。
でも、その人も、会社的には「1人」にカウントしているので、会社としてうちのラインに増員はしてくれません。

そんな人がですよ、もし、私に対して、「仕事はできないけど、結婚も出産もしてるので、さきこさんよりも勝っているかもしれません。」とか言い出した日には、マジで切れると思います。

吉田沙保里さんは心も最強

今回の放送の中で、吉田沙保里さんの方は、気にしていない様子だったというので、それだけはよかったです。

さすがですね、世界を取る人は心が広いです。
世界一になるまでに、どれだけの苦労があったことか。
いろんなものを捨てて、乗り越えて、世界一になったんだろうなぁと、しみじみ思いました。
吉田沙保里さんに対する評価がうなぎのぼりですよ。

一方、松川知華子さんの方ですが、今回の件で、私の中のブラックリスト入りしました。全く知らない人だったのですが、この先、私が松川知華子さんを応援することはなくなりました。

女の勝ち負け


今は、いろんな価値観が認められるようになって、結婚して子供を産まなければ女として一人前、という風潮はなくなってきたように思います。
でも、実際には、今回の松川さんのように、世の中には、結婚して子供がいる私は独身女性よりも幸せと勝手に思ってる人がいるんだと思うんですよ。
今回、テレビで松川さんの発言が放送されて、いまだに結婚出産が女の幸せだという風潮があるということを感じました。

取り留めなく感情のまま書いてしまいましたが、今回の件で、マウンティングしてくるような子持ちのために仕事はしたくない、という思いが強くなりました。
それから、たとえ一方的にでも、「さきこさんよりも勝ってる」と思われると腹が立つのだとわかりました。

まー、本当に幸せな人は、だれかと比べて私のほうが幸せ、という考えかたはしないので、「結婚出産」でしか勝ってると思えない人っていうのは、本当に幸せではないんでしょうね。
私たち独身女性としては、「結婚出産」でマウンティングされても、「こいつは劣等感の塊なんだな」と憐みの目で見てやるのが一番だと思います。
私はそうするつもりです。

今の独身女性は、結婚すれば幸せとか、子供がいれば幸せとか、そういう幻想は抱いていないんですよ。
既婚子持ちの勘違い幸せアピールはうざいだけです。